The Elements of Styleで学ぶ英語ライティング – 用法1

Form the possessive singular of nouns by adding ‘s(単数名詞の所有格は’sで作る)

※以下、「The Elements of Style」をTEOSと表記しています

所有格というのは、「誰々の何々」という場合の、「誰々の」の部分。佐藤さんのiPadなら「Sato’s iPad」などとなります。で、ちょっとやっかいなのが、名詞の最後がsで終わったりする場合。たとえば上記のSatoの代わりにCharlesとなる場合とかに、「Charles’ iPad」なの?「Charles’s iPad」なの?という問題ですね。

原則

TEOSでは、「名詞の最後の子音が何であっても’sを使って所有格を作る」とあり、以下が例示されています。

Charle’s friend
Burn’s poems
the witch’s malice

というわけで、TEOS的には「Charles’s iPad」が正解ということになります。

ただし以下のような例外などもあります。

例外パターン1

-esや-isで終わるような昔の固有名詞(MosesやIrisなど)の所有格は、Moses’ LawやIsis’ templeとなるようですが、これらの場合は通常以下のように変換されるようです。

the laws of Moses
the temple of Isis

例外パターン2

for conscience’ sakeやfor righteousness’ sakeの場合は’sとならないとあります。TEOSでは理由について特に何も言ってません。

その他の注意事項

hers、its、theirs、yours、oursなどの所有代名詞にはアポストロフィは使わないが、不定代名詞の所有格では’sを使う。たとえば、

one’s rights
somebody else’s umbrella

よくある間違い

it’sとitsを間違えることが多いので注意。it’sはit isの短縮形。

It’s a wise dog that scratches its own fleas.


個人的な感想

この’sの用法についてはグレーエリアである部分もあり、たとえばGoogleってみるとその辺の議論が確認できます。たとえばこのリンク先では、発音する際に追加でəzを発音するかによって決める、という意見もあるようです。もちろんTEOSのように例外を除いて基本は’sをつけるという意見も多数あります。

学ぶ側からすると「いろんな意見がある」では納得がいかないのが正直なところですが、言語は生きているものなので、用法が時代によって変わっていってもおかしくはありませんね。

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