Parallels Desktop 12 for Mac:MacでWindowsを動かす!の巻

いやぁ、技術の進歩はすばらしい。最近本当にそう感じます。年かな。
というわけで、今回は久しぶりに仮想化ソフト入れてみたよ、というお話です。

仮想化ソフトウェア

仮想化ソフトウェアというのは、あるOS(オペレーティングシステム)上でハードウェアを仮想的にエミュレートし、その上に別のOSを走らせるというもの。簡単に言うと、Windows環境内でWordみたいなソフトウェアを使うように、Linuxや別のWindowsを使えるようになります。

今回お試しで使っているParallels DesktopはMac用のソフトウェアで、Mac上でWindowsなどの別のOSを利用できるようになります。これがあれば、Macを使いながらどうしてもWindowsのソフトが使いたい場合などに便利。ちなみに、Windows以外にもLinuxやAndroidなども利用できます。

ただ、仮想化ソフトウェアを使わなくても、Mac上でWindowsを使いたいとなった場合はBoot Campという方法もあります。

Boot Camp

Boot CampはmacOSで提供されている無料のツールで、Macコンピュータ上でWindowsをデュアルブートできるようになります。

実は、このBoot Campを今まで3年近く使っていました。フリーランスで独立した直後はMacbook Proしか持っていなくて、でもお仕事にはWindowsは必須。でもでも新しいパソコンを買うほど余裕もなくって。。ただ、Macbook Pro自体が結構パワフルだったので、Windowsだけ購入してBoot CampでWindowsを使ってました。その後に安いWindowsマシン買ったこともあり、出番はずいぶん減りましたが、Boot Campは

  • Mac持っていれば無料で使える
  • ハードウェア上で直接動作するので動作に不安がなく快適

という点で、便利なんですが、一方

  • WindowsとMacの切り替えには再起動が必要

という大きなデメリットが。SSDのおかげで起動はかなり早いのですが、わざわざ開いていたブラウザーやアプリケーションを閉じて、次のOSでまた開いてというのがとにかく手間でした。MacとWindowsを平行して使えたら・・・、ということで今回仮想化ソフトウェアの導入検討と至ったわけです。

Macで使える仮想化ソフトウェア

MacでWindowsを使いたいというわがままなユーザが世の中には結構いるようで、Mac用の仮想化ソフトウェアは比較的ちゃんとしたものがあります。現状は以下の2つが2大巨頭みたいな感じらしいです。

VMwareについては10年以上前に仕事でも使っていたもので、当時から仮想化といえばVMWareというくらいスタンダードな会社だと思います。Parallelsは基本的にはMac専用の仮想化やっている会社さんみたいで、いくつか比較ブログを見ましたが、Macの世界ではこのParallels Desktopというのが最近評判がよいみたいですよ。

体験版のインストール

というわけで、とりあえずお試し用に体験版を入れてみました。体験版はこちらからダウンロードできます。では、早速インストールしてみます!

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最初にユーザーアカウント作成します。

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アカウント作成後の画面。このソフトウェアって基本的にはMacユーザー向けなんだから、Appleっぽくもっとやわらかい日本語を使った方がいいんじゃないかと思ったのはきっと職業病。

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あっという間にParallels Desktopのインストールは完了。でも本番はここからで、次に仮想化するゲストOSを作ります。

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このウインドウを見ると、ここからWindows 10購入できるリンクに飛べたり、DVDから新規インストールしたり、PCからWindowsをまるっと転送したりできるようですが、実はこのParallels Desktopでは、すでに導入済みのBoot Camp環境をまるごと使えるんですっ!!!

もう、これだけで導入、というか試してみようと決めたようなもの(VMwareでもできるかもしれませんが)。もう少し詳しく言うと、既存のBoot Camp環境をハードディスクとして利用して、Boot CampとParallels Desktopで同じ環境を併用して使うこともできます。もう、これにはびっくりしました。今までBoot Campで使っていたWindows環境を仮想環境でもそのまま使えるだけでなく、その後に従来通りBoot CampでWindowsを起動させてネイティブで使うことも可能になるっていうことです。仮想環境のみでもほぼ問題ないとは思いますが、仕事で使う以上どうしても仮想化が原因で何か不具合が発生すると困るので、そんなときにBoot Campに戻ってネイティブ環境でWindowsを利用できるということは非常に安心できます。

ちなみに、Boot Campと共有という形ではなく、Boot Camp環境をまるごとmacOSにインポートすることもできるようで、こちらにやり方が書いてあります。もし仮想化環境にまったく問題がなければ、インポートしてから既存のBoot Camp領域を削除してしまうことで、macOSのディスクサイズを増やせるのでありがたいのですが、まあこれは追々決めていこうと思います。ただこの方法では、macOS側でも元のBoot Camp環境と同サイズの容量が必要となるみたいなので、物理的に無理そうです(Boot Campに全容量の半分を割り当てててしまっているので)。まあ、どっちにしても最初は共有するタイプが安心ですね。

さて、長くなってしまいましたが、今回は一番右の「Boot CampからWindowsを使用」をクリックして進みます。

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仮想環境の名前、場所などを選択していきます。現在空き容量が48GBしかありませんが、仮想環境はBoot Camp環境をハードディスクとして使うので、現在のmacOS側で必要な容量は5MBのみと、ほぼ使いません。

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あとはクリックして進めるだけ。

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途中でParallels Toolboxというツールをインストールしますか、と表示されます。スルーもできそうですが、無料とあるのでこちらもインストールしました。

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Parallels ToolboxはmacOSのメニューバー領域からアクセスできるようです。

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さっきは無料とあったんだけど、ここでは年間1000円と出ます。とりあえず7日間は無償とあるので使ってはみますが。ひょっとするとParallels Desktopをアクティベートするとこちらも無料でアンロックされるのかも。

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Parallels Toolboxインストール後、ゲストOSの設定に戻ります。この辺でBoot Camp環境のWindowsへのログイン画面が表示されます。ここではBoot Camp上のWindowsで使っていたパスワードをそのまま入力します。

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また同じ画面に戻って、インストールを続けます。

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これで完了。ゲストOSの設定はたぶん10~15分程度でした。新規でWindowsを入れたりすると当然もっと時間がかかるとは思うので、Boot Camp利用は本当に設定が簡単ですね。

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無事にWindowsのログイン画面が表示されました。あとはこのウインドウ上でWindowsを通常通り使うことができます。ちなみにウインドウを最大化すれば、macOS上のデスクトップの一つであるかのように使えるので、macOSのデスクトップとWindows画面の切り替えも四本指のスワイプだけで移動できちゃいます。これ、便利すぎてマジでびびりました。

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しばらくは試用版を使ってみよう

とりあえず無事インストール完了。まだ1日くらいしか使っていませんが、思ったよりも全然安定して動いているようです。macOS使いながら、同じ環境でWindows使えるのは本当に便利。しばらく試用してみて、また使い心地などをレビューしてみたいと思います。

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