皆さん、おはこんばんにちは!とっしーです。
先日MarsEditの4.1バージョンのアップデートが公開されました。
MarsEdit 4.1
バージョン4.1になり、MarsEdit 4としては最初の大きめのアップデート。
スタンドアロン版のアップデート画面
App Storeのアップデート画面
MarsEdit 4.1のアップデート内容
バグ修正やパフォーマンス改善なども多く含まれていますが、気になる機能的な変更点としては、
- 画像のメタデータの削除に関するオプションを追加(保持、削除、位置情報のみ削除から選択)
- 「写真」アプリからの画像のドラッグに対応
- カラープロファイルの変換オプションを追加(保持、またはsRGB自動変換から選択)
の3つくらいでしょうか。地味ながらも便利そうな機能アップがされています。
個人的には、メタデータ削除機能がとにかくうれしい。今まで、iPhoneで撮影した写真を掲載するときは、GPSの位置情報などのメタデータの削除が面倒でした。以前も記事に書いたように、ImageOptimなどを利用していましたが、この削除操作を自動的にやってくれるようになるので、超便利。
「写真」アプリからのドラッグ操作対応も、写真アプリユーザーにはうれしいところ(僕はFinderからドラッグしちゃうので関係ありませんが)。
あと、カラープロファイルの設定についてはよく分かりませんが、Photoshopなど使ってたりすると効いてくるのでしょうか。
MarsEdit 4.1でGPSメタデータを削除する方法
さっそく、メタデータ削除機能使ってみました。
特に事前設定は必要なく、エディター画面に画像をドラックする際に表示されるUpload Utility画面で、その都度オプションを選択できるようになっています。
中央に「Metadata」というオプションが出来てますね。ここで「Remove All」を選択するとメタデータを全削除、「Remove Location」を選択すると位置情報のみ削除する、という仕組みのようです。メタデータをそのまま取っておく場合は「Preserve All」ですね。
ちなみに、その下には「Color Model」というオプションがあり、ここでカラープロファイルを設定するようです。Web用途ではsRGBでよいかと思うので、デフォルトの「Most Compatible (sRGB)」のままでOKじゃないかと思われます。
まとめ
地味ながらも、個人的に待っていたメタデータ削除機能が追加されていたMarsEdit 4.1。
おそらく、この機能改善はほかのユーザーさんからも要望があったんだろうと思います。ユーザーの心を読むような機能向上。ユーザーの声をちゃんと聞いているということなんでしょう。MarsEditがますます好きになりました。
皆さんも、早めのアップデートをオススメしますよ!